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悲観だけでいいのだろうか。 [日記]

 今日は街なかまで出かけました。

本屋さんによろうとしたのですが、書名を忘れてしまったので書店は止めました。

今回の選挙をどう思われましたか。つまらない結果だという意見結構多く聞かれますね。私もこれからの未来選択の方向、そうはっきりしていないのだなと思いました。体はずいぶん蝕まれ重体なのに気づかないでいる人みたいに、憂うべき事態なのになにが問題か、明確にならないだけでなく、その解決の方向が見つからない。いたずらにパニックや焦りだけになっては社会の不安だけが強くなってしまいますから、現実をしっかりとらえる事と、解決の方向を考える事が合わせてなければならない。現実をしっかりとらえる議論も解決の方向の議論も十分明確ではなかった、もやもや感が残る選挙だったように思います。

 若い人達にとってはこれから、今日明日です。

 今まで哲学は知識人や学者など一部の人のものだった。しかし今こそ哲学は現実の生活と格闘すべきと「ラディカルに哲学する」の著者たちは言います。本当に世界はそういう時に来ているのではないでしょうか。


 最近こんな本読んで考えさせられました。 

 

 浪費するアメリカ人 浪費のメカニズムを解明し新たな生き方を提言する。  岩波現代文庫


 「大人の引きこもり」 見えない息子と暮らした母親たち  臼井美伸    育鵬社


 登校拒否を考える  石田一宏                      青木書店


 子どもの精神力   石田一宏                      青木書店



 読みたいと思っている本 「土になる」   坂口恭平           文芸春秋


 「世界一やさしい依存症入門」                      河出書房新社


 ローカリズム提言  内田樹                       デコ

 

 


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